2013-03-29 第183回国会 参議院 予算委員会 第8号
二点目は、このUSTRのプレスリリースの税関の部分の次のパラグラフで、十一か国は、物品、サービス、投資云々の市場アクセスに関する包括的なパッケージを策定する作業を継続し、進展があった、工業品、農産品及び繊維品の関税パッケージ等々と、関税について触れられておりますので、このことからもここでいうカスタムズというのは関税ではなく税関と訳すものだと考えております。
二点目は、このUSTRのプレスリリースの税関の部分の次のパラグラフで、十一か国は、物品、サービス、投資云々の市場アクセスに関する包括的なパッケージを策定する作業を継続し、進展があった、工業品、農産品及び繊維品の関税パッケージ等々と、関税について触れられておりますので、このことからもここでいうカスタムズというのは関税ではなく税関と訳すものだと考えております。
一方で、我が国の繊維品貿易は、発展途上国の台頭、プラザ合意以降の急激な円高の進展、消費者の価格志向の高まり等を背景といたしまして、一九九五年におきましては百七十四億ドルという大幅な輸入超過となっておりまして、輸入浸透率は五七・七%という高水準に達しております。 さらに、企業のグローバルオペレーションの進展や国内の高コスト構造、例えば電気料金が東南アジア、欧米に比較して五割から二倍かかる。
ワイシャツなどもお挙げになっておりますが、これは確かに先ほど申しました繊維品が一般に上昇率が高くなっている、その一部であろうかと考えます。しょうちゅうが上がりましたのは酒税改正の影響でございますが、大体消費者物価指数の方も、大ざっぱに突き合わせてみますとこういうものについては値上がりが目立っております。例えば豆腐などは、前年同月で見ますとやはり一一%ぐらいの上昇になっております。
また、繊維品は重要な輸出産業ということで振興策もとられているということでございます。ごく短期的にはやや原料不足の嫌いがありまして、一部に生産に材料が追いつかないというような話も聞いております。
その他雑品も一・五%伸びておりますが、以上が伸びている品目でございまして、あとは食料品、繊維品、それから非金属鉱物製品、金属品、それから機械・機器の中の電気機器、輸送用機器、いずれも数量としては減っているわけでございますが、先ほど御説明がございましたJカーブ効果、ドル価値の下落に伴う価格の引き上げということが貿易面に出て、九百数十億ドルというふうな黒字になってきておるところでございます。
○政府委員(松尾邦彦君) 通産省といたしましても、先ほど経済企画庁からお答え申し上げましたような基本的な方針にのっとりまして、現在繊維品、雑貨品あるいは自動車等を含めまして二十品目について調査を実施いたしているところでございまして、四月末を目途に発表さしていただきたいと思っております、なお個々の品物でどのような物が値下がりになりましたかという点につきましては、先ほど大臣からお答え申し上げましたように
○恩田政府委員 先ほどの品目でございますが、先生のお挙げになった繊維品、鉄鋼、乗用車のほかに、陶器類と工作機械、二輪車でございます。
中国側の説明は内需の充足が先決であるということでございますが、確かに現在のところまででもその輸出の二割五分が繊維品によって進められているということでございますので、今後の繊維貿易の出方によっては相当なインパクトは出てくるように思います。
確かに、生産サイドの努力というものに比べて流通マージンの方が非常に大きいということはかねがね御指摘あるところでございますが、これは繊維品というものがある意味で流行の変化も非常に激しいわけでございますし、販売のリスクが大きいということのように思います。
2、繊維品の生産、流通にたずさわる業界、事業者の自主的活動をうながし、業種間の取引ルールの設定や文書契約の推進などが広くなされるよう、行政指導を強化されたい。 3、不公正な取引行為を排除するため、行政上 の監視、指導を一段と強められたい。このように要請を行っておりますが、これに対する通産省の見解はいかがでありますか。
繊維品の上場の廃止を検討すべきではないかと思いますが、通産省、いかがでございますか。
こういったアメリカの新しい政策につきましては、多くの輸出国から非常に批判があるところでございまして、ガットの繊維委員会等におきましても、それが非常に繊維品輸入の規制の強化にわたるのではないかという懸念が表明されたところでございます。
これは繊維品のいわば宿命のようなものでございますけれども、輸出が極めて好調であったものが、輸出先市場における消費者指向と申しますか、ニーズの変化ということで、合繊からむしろ天然繊維あるいは長繊維から短繊維へというような変化もあったようでございます。他方、韓国のジャカード物が大変このごろ力をつけてきて、競合関係が厳しくなったということもまた指摘されているわけでございます。
こういった繊維品の場合でも、輸出の柄と国内向けに売られているものとは柄も違いますし、場合によれば繊維の組成も違うということで、比較の問題が技術的に大変困難でございます。
しかしながら、他方、発展のといいますか、前向きの芽もあるわけでございまして、最近の繊維品に対する需要というものが、生活必需品という要素から、やはりファッション性といいましょうか、生活文化を体現したものをまとっていくというような、いわばニーズの高度化というような状況もございます。
わが国の繊維品、外衣類とかの製品になりますと高いわけでございますが、綿糸、綿織物の関税率が相対的に低いというのは、かつて輸出産業の代表であったわけでありまして、そういう観点から非常に早い時期に関税譲許が行われてきたという歴史的な事情であろうかと思うんであります。
若干商品別に内訳を見てまいりますと、日本からの輸出につきましては、機械、器具、鉄鋼等の金属製品、あるいは繊維品が中心になっておりまして、北朝鮮からの輸入は、魚介類、亜鉛、鉛などの非鉄金属などが中心でございます。 なお、貿易の形態でございますけれども、北朝鮮側では国の直轄の貿易商社が約五十社ございまして、わが国の関係業者と商社との間での取引が行われております。
その二千八百七十億円の中で一番大きなものは、先生御指摘のとおり繊維品でございまして、五十六年だけで申し上げますと、繊維品の輸入額というのは韓国から二千二百七十五億円が輸入をしております。
その原因が韓国から大量に日本に繊維品が流れ込んできているその圧迫が大きい。 それから、これは鹿児島県の奄美大島。奄美大島の技術が韓国に渡って、きわめて安い価格の労賃でできた製品が日本に入ってきているので、非常に奄美大島が困っている。こういうような話を聞いたんですが、そういう中小企業に対する韓国経済の圧迫、こういうふうなものについて通産省は具体的にとらえておるものはありますか。
たとえば昭和四十七年には七百八十本売れた帯がいまは生産も五百六十本に減らして、なおかつ在庫があって、在庫融資を相当に使用しなければならないし、あるいは繊維品についても五十年に一千万反の生産が昨年は五百五十六万反で、これも余っておって、もう後継者自体がとても跡を継ぐ気にならないというふうな状態になってきている。
輸出保険法施行令第三条第二号で規定いたしております転売が著しく困難な貨物といたしましては、・特殊な染め柄の繊維品、あるいは特殊なパターンの陶磁器とかいった特定仕向け地への輸出を目的として生産された貨物で、したがってよそのところでは転売がむずかしい貨物というものを想定しているわけでございます。
織機の買い上げによる構造改善が進められたり、需要者ニーズの高級化に対応する品質のレベルアップに意欲を燃やしているものの、全体的に繊維品に対する消費性向が低下傾向にあるため、いかに国内需要を掘り起こしていくかが大きい課題となっている。
繊維品でも化学製品でもすべてが関連するわけです。たとえば化学製品で言うならば、毒ガスなんかについては、それはそうでないのだけれども、肥料として出されるのですけれども、それが反応で兵器になる。ですから、この辺の判断は非常にむずかしいのではないか。昔は竹やりだって兵器だった。兵器というのは人を殺傷するものですから。